株式投資で何故多くの人が勝てないのか

株式投資で初心者が失敗する理由

『株なんて、自分の買った株価より下の株価で売らなけりゃ勝てる。』
そんな考えを持っている人いませんか?
実はあなたは決して特別ではありません。逆にそれは普通です。

私自身もそうでしたし、株式投資に興味があり、株式投資を始めようと考えている人はほぼ全員一度はこういったことを考えたことがあるでしょう。

しかし、全員が同じことを考えているにも関わらず、何故?ここまで勝てない人が多いのでしょう?

今回は、株式投資で勝てない理由について書いていきたいと思います。




株式投資で銘柄を買う理由について

まず、株式市場を理解する上で重要なことは、人間の本能で株式投資をすると、市場は負けるようにできている。ということです。

そのことを踏まえて、あなたは何故?この銘柄の株を買ったのか思い出してみてください。

「新商品が出たと新聞やニュースで見た。」「ずっと下げてきたので、直感でもう下がらないと思った。」「本屋で株式投資をやらなきゃ損という書籍が平積みになっていた。」etc・・・

相場に絶対はありませんが、このやり方を繰り返していくと、資金が減り続けていきます。それでは、その理由について考えてみましょう。

株式投資はニュースで判断して投資をしては勝てない

株式投資,勝てない

ニュースで流れた瞬間、全員既知の情報になります。そして、その情報は、個人投資家がインサイダーでもない限り一番乗りでありつけるはずがありません。

個人投資家の場合、その情報を得ることができるのは一番最後だと認識していなければなりません。

逆に言えば、ニュースを見ないほうがいいです。どうせ、一番最後に掴まされるような情報に価値があるでしょうか?

クリックを押して買いの約定通知を聞いた画面の向こう側では、インサイダー取引で大儲けした社員が売りをぶつけているかもしれません。

或いは、そのニュースの情報が、その企業や業界にとって、どんなメリット・デメリットがあるのかなんて、専門家でない限り分からないはずです。

ニュースが流れた後、市場がどう評価するか慎重に様子を見ながら、トレンドを見極め、正しい方向にエントリーする方が手堅いでしょう。

これは、サイト管理人自身の考え方ですが、株式投資の主役は銘柄ではなく、株価そのものです。

少なくとも、株式投資でキャピタルゲインを狙うという目的の投資家・投機家ならば、銘柄や値に惚れることは禁じ手にしなくてはいけないというのがサイト管理人の考えです。

株式投資は先入観を持って投資しては勝てない

『人の行く裏あり花の山』

これは株式投資の有名な格言ですが、言い得て妙で、株式投資の核心を突いています。

『天底を当てることなんてできない。』このことは、頭ではわかっていても、実際トレードになると、値ごろ感で株を買ったりします。

それも、多く利益を得ようと、反発を待たずに『天底』を当てようとするのです。

ところが、『もう下がらないだろう』と思って買う人は、貴方以外にもいる訳です。
買った人は当然ですが、次の行動は『売り』になります。

株価は買ってくれる買い方がいなくなると、自然と下落していきます。

この時は高値掴みのトレーダーの損切りと、値ごろ感で買い支えている買い方の買いがほぼ均衡し、ボラティリティが少ない状態でしょう。

もう下がらないだろうと思って貴方と同じタイミングで買った買い方の中には、ナンピンで買った買い方もいるでしょう。もうナンピンで買った買い方の信用余力は残っていません。

しかし、もう下がらないはずの株価からジリジリ下がると、高値掴みの買い方が不安を感じ始めます。

徐々にその不安がチャートパターンや指標で視覚化されて現れてきます。
すると、それに気づいた様子見のトレーダーや、空売りで仕掛けを狙うトレーダーが高値掴みでナンピンしているトレーダーの資金を奪いに行きます。

高値掴みのトレーダーの不安が恐怖に変わり、ぶん投げ祭りが始まります。

高値掴みのトレーダーのぶん投げ、空売りのエントリー、様子見のトレーダーの空売りエントリーで出来高を伴って下げが加速し、値ごろ感で買ったトレーダーの投げも始まります。

これが、天底を当てに行こうと落ちてくるナイフに買い向かった場合に起こるであろう状況のイメージです。

この場合、どうすればいいのか?

買いでエントリーするのであれば、『上昇トレンド』に賭ける訳ですよね?
それならば、上昇トレンドの要件に当てはまるような兆候が出るまで待つべきです。
その兆候とは、
1 高値と安値が切り上がる。
2 高値か安値が切り上がる。

この2点です。複雑なルールはあまり効果的ではありません。

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株式投資の上昇トレンドは、雑誌が買い一色になったら危険信号

株式投資,勝てない
マネー雑誌や経済紙などは、株価が上昇し、騰がり切っているときに『売り』という見出しは、購読者に読んでもらえなくなるため、出すはずがありません。

多分、編集長が許さないでしょう(笑)
先ほども書いたように、株を買う人がいなくなったら、あとは落ちるだけです。

こういった兆候が見られたら、相場が終わる可能性が高いと見て、買いポジションを少しずつ手仕舞っていくべき時です。
マネー雑誌や経済紙の記事を鵜呑みにして、高値掴みをしてくれる素直な個人投資家の資金が奪われていきます。

ここでは、『資金が奪われていく』という表現を使用していますが、まさしく株式市場はこの資金の奪い合いであり、仲良く手に手を取って云々という世界ではありません。

株式投資で損切りをしないという選択肢はあるのか

結論から言えば、トレーダー(投資家・投機家を含めた)の考え方次第でしょう。

トレーダーごと時間軸や取り得るリスクが全く違いますし、株式投資の情報系サイトの中には、『損切りをしない』という内容の記事を堂々と謳っているサイトもあります。

私自身、どういうロジックなのかしっかりと読まなかったので全否定をするつもりはありませんが、どうやらリスト?に入っている銘柄は『損切り』をしなくていいらしいです。

ただ、そのリストに入ったり外れたりするトリガーは分かりませんが。

ここで、サイト管理人の考え方を書けば『損切りをしない選択肢はあり得ない。』です。

百歩譲って現物株で保有しているのであれば、あり得なくもないかもしれません。

しかし、信用取引で保有しているものであれば、損切りのタイミングを間違えると、一発退場もあり得ます。それどころか、借金を抱えることだってあるでしょう。

個人の持っている【相場観】ほどあてにならないモノはありません。

ポジションを持ってしまっているのなら、そこには冷静で論理的な思考は入る余地はなく、願望・後悔・焦り・怒りが思考を支配するでしょう。これでは勝つことは難しいと言わざるを得ません。

株式投資で何故多くの人が勝てないのか・まとめ

いかがでしたでしょうか。株式投資で約90%の投資家・投機家が損をしていると言われています。
その原因は、ほとんどの場合が手法やルールに問題があるというより、手法を次々と変えたり、ルールを簡単に破ったりするトレーダー自身のマインドにあるのではないでしょうか。

資金に決定的なダメージを与えるのは、損切りであることは間違いありません。
しかし、結果的に大きな損失となるのは、『適正な時に負けを認めらずに損切りできなかった。』『これ以上は下がらないだろうと思いナンピンした。』という損失を確定させたくない本能や、個人の相場観からくる勝手な思い込みと願望ではないでしょうか。

テクニカル分析は、こうした本能や個人の思い込み・願望を含めて、人間が歴史的に取ってきた行動を統計化した学問です。テクニカル分析にはこういった価値があることを認識していきましょう。





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