材料を伴って上昇した興研について分析してみました。
目次
金こむチャンネル動画
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分析する銘柄及びファンダメンタルズ
興研のファンダメンタルズです。
テクニカル分析
興研のテクニカル分析です。
RSI
興研のRSIは、買われすぎ水準まで到達している状況です。
過去、買われすぎ水準に到達した状況を見ると、80%の上で留まってチャートが上昇し続ける状況もありましたが、ほとんどのケースで買われすぎ水準の80%到達後は、すぐに調整が入っています。
RSIの動きについては、ここ最近、20~80を往復している状況が続いていますので、恐らく、RSIのボトムの55%を割ってきたときは、20%付近まで下落すると見ています。
信用残
信用残の状況を見ていきますと、買い残は過去の水準と比較する限り、整理されいていると分析しています。
しかし、この信用残のデータは、出来高を伴って大きく動いた今週のデータは入っていないため、日毎の状況が分る日証金速報を見ていきますと・・・
金曜日までは1:1だった貸借倍率が、月曜日に0.2倍
火曜日は買い方の流入があったため貸借倍率は上がったものの、買い残と売り残の差が一気に広がりました。
水曜日はさらに大きな陰線をつけ、空売りが326500株入ってきています。
ただ、この売り方は現時点では、全員含み益になっている状況です。
つまり、余裕がアルということです
チャート分析
サポートとレジスタンスの状況です。
日中足を使って、上昇する場合と下落する場合のイメージをアウトプットしてみました。
本日、貸借が悪化している場合は下、良化し、買い残の整理が進んでいた場合は上の可能性が高いとみています。
トレードシナリオ
トレードシナリオとしては、下に動く方が値幅が大きくとれるため、大口の立場で行けば、下げた方が美味しい状況です。
例として、ロスカットを戻り高値の2098円付近にして、第3波の下落状況を確認し、到達点が深い(1810~1773かそれ以下)場合は、戻りの1920~2020付近で逆張りショートというイメージが湧きます。
反対にロングを打つ場合は、2100円を終値で抜けるのを確認後、トレンドラインのサポートで逆張り。ロスカットはトレンドラインサポート割れか1951円辺りに設定というイメージです。