サイト管理人が学生の頃、学生あるあるですが、テスト前になると、殆どの学生が「勉強をしなかった」などと結果が悪かった時に備えて「勉強しなかった」自慢をし、予防線を張っていました(笑)
目次
相場で勝つためには、人と違う思考が必要
相場でたとえるのなら、「勉強しなかった」自慢をする学生達は、群集ということになります。
何を隠そうサイト管理人自身も、学生時代は、その群集の中の一人だった訳です。
ただ、その中に、自分が他人より圧倒的に勉強してきていることを自慢する学生がいました。
「お前らが歯を磨いている間に英単語1つ覚え、飯を食っているときに数学の公式を覚えている。」
サイト管理人は、その言葉が今でも強く印象に残っていて、当時、中学生ながらカッコイイと感動したのを覚えています。
相場で勝つためには、準備を怠らない思考が重要
「努力を自慢できるぐらい努力をしよう」
それ以来、サイト管理人自身は、努力にこだわり続けています。
例えば、ツイートでサイト管理人が出すチャートの画像は、真っさらなチャートはまずなかったですよね。
これは、画面の向こう側のトレーダーよりも、瞬間瞬間の合意でより正しい判断をするため、事前に確認しているサポートやレジスタンス、水平線、チャネルライン、チャートパターンを把握する為のライン等、様々なチャートから発信される情報を素早く直感的かつ視覚的に把握できる「準備」をしているためです。
相場で勝つためには、トレンドに逆らわない思考が重要
何故?このような準備が必要なのでしょうか。
その理由は、サイト管理人個人の相場に対する考え方・思考にあります。
相場の本質は馬鹿探しだと思っています。
自分よりも、その価値を知らない馬鹿者から、より安値で買い、より高値で売りつけ、その差額で儲ける。
馬鹿=トレンドに逆らう者と置き換えてみてください。
●馬鹿が見つかれば、高く買ってくれる馬鹿なのか、安く売ってくれる馬鹿なのかを見極めます。
●お祭り騒ぎしてブレイクしている馬鹿がいれば、馬鹿がいなくなるまでお祭り騒ぎに乗っかります。
しかし、自分が馬鹿だと気付いたときには、素直に負けを認めなければなりません。
実はそれが一番難しい。
どこで負けを認めるのが適切かというポイントも大切ですが、機械的に自分が馬鹿だったと認めることは、自分が一番賢いと思っているトレーダーにとって、かなり難しいです。
ましてやナンピンして助かったりした経験があれば、益々、自分が馬鹿だったと認められなくなります。
こういうことが重なって、馬鹿と認められないことを習性化させてしまうと、いずれ大馬鹿になってドカンとやられてしまうでしょう。
相場の世界では、100%賢いことはあり得ないですし、誰が馬鹿なのかの答えを持っているのは、人間ではなく、市場です。
馬鹿だったと認めることは、恥ずかしいことではありません。
しかし、馬鹿にならないための「努力」と「準備」をすることは可能です。
日足や4時間足、1時間足、30分足、15分足、5分足、1分足でどんなチャートになっているのか。
上昇トレンドと下降トレンド、どちらの可能性が高いか?
主要なサポート、レジスタンス、チャートパターン、市場心理・・・
馬鹿を見つけるためには、自分自身が馬鹿にならないように準備することです。
これらをよく分析し、トレンドがどちらに動く可能性が高いかを頭に入れて戦います。
サイト管理人は、トレーダーの仕事は、トレンドの把握で70%は完了すると考えています。
それほど、トレーダーにとってトレンドの判断は重要です。
能力に差がないのであれば、相手に先んじて準備をするのが手っ取り早く周りの馬鹿より賢くなる方法です。
相場で勝つための思考について・まとめ
いかがでしたでしょうか。
相場で勝つための思考について、記事にしていきましたが、いくつか核心を突くところもあったと思います。
画面の向こう側にいるトレーダーと、ヨーイドンで同じことをするのではなく、一歩先に出る。
そのためには、努力をする労を惜しまず、事前に準備することが大切
特にトレンドを判断するための情報をチャートから事前に集めておくこと。
それだけで、自分が馬鹿になる可能性が下がり、結果が変わってくるはずですので、試してみてください。