3月第5週、ダウの大幅下落を受けて日経平均も600円超の下落で幕を開けました。さらに今週は3月の権利取りも絡み、難しい展開になると想定されます。
しかし、高金利通貨であるドルはファンダメンタル的な側面から見ても絶好の買い場到来と考えています。
今回はP&Fチャートを活用して実際にドル円のトレードをしていきたいと思います!
目次
ドル円展望
上記はドル円日足P&Fチャートです。下値を結んだトレンドラインに注目しましょう。今回このトレンドラインを割らなければ「買い」で攻めていくことになります。
逆にトレンドラインを割ってしまった場合は「売り」で対処していくことになります。
このように週末のうちに大まかなシナリオを考えて作戦を建てると、迷いなくトレードを行うことができます。
≪目先の作戦≫
・トレンドライン死守⇒買い
・トレンドライン割れ⇒売り
1時間足からの考察
短期トレードは1時間足を使っていきます。暴落からトリプルボトムを形成し、ブレイクアウトから上昇していることがわかります。
ここでポイントはブレイクアウトで買いを入れることです。上記の場合は110.241で買う場面でした。
単純に今回外出中でポジションを取り損ねてしまったため、今回は押しを狙って順張りしていきたいと思います。
ここで重要なことは、買いそびれたからといって、買いを入れないことです。これが高値つかみの原因になります。我慢できるトレーダー=勝ち組です。
売買サインが点灯するまで、様子見を貫きましょう!
実際の対応ですが、持ち合いからのブレイクはいったん原点に戻る確率が高いので、110.24からの買い下がりでいきたいところです。
ここで天井から売りを仕掛けるという方法もありますが、個人的に往復は目線がブレて結局負け戦になることが多いため、買いと決めたら買いポジション一択で進めたいと思います。
実際のトレード
読み通りの展開でした!P&Fチャートの性能は抜群です。持ち合い場面の110.24に買い指値をしていたら見事ヒット(底が110.235でした)。これを最初の〇(下降サイン)が出た時点で売却。110.24-110.5速攻いただけました。
28日の展開
暴落する日経平均とともに為替も売られる展開になりました。
P&Fチャートに場合、フェイクが出にくいため、作戦を事前に立てやすくなっています。上記の場合109.762-110.715の狭いレンジ相場であることがお分かりいただけると思います。
一般的にレンジ相場=放れにつけです。
少し様子見しましょう。
P&Fチャートの下値ラインに差し掛かりました。このラインが割れなければ、買いに入ってみたいと思います。
割れないようなので、110.1で入ってみました。
時間は16:59です(画像参照)。
ここで気になることが…
28日はなぜ日経平均が大きく下げたのでしょうか?ニュースを見ると「日経平均は大幅続落、トルコ信用不安再燃やEU離脱問題への警戒感根強い」トルコリラですか?あの年利24%のトルコリラが下落している?
思わず19.2で衝動買いしちゃいました!ペナント形成中です。この形は下に放れそうなんですけど、1日120円のスワップポイントはあまりに魅力的です。
一応19円の逆指値をしておきます…(刈らないでね)。
時間は16:40です(画像参照)。
参考:みんなのFX
https://min-fx.jp/LP/fx/tryjpy/tieup/index_cashback.html?AffiCode=94420&Tcsack=20190328_140631333
びっくりしたのはドル円です。
時間に注目です!買った瞬間吹き上げました。P&Fチャートは時間がわからないので通常の15分足をご覧ください。
買って15分間でおよそ30銭一気です。P&Fチャートの威力がお分かりいただけると思います。
この吹き上げは買い待ちの層が「底だ」と確信して買いを集中させたことから起こったと考えられます。正直上記の15分足を使っていたら110.1で買えなかったでしょう。W底を確認後の110.2越でInしたと思います。
このようにP&Fチャートを使うことで正確に逆張りすることができるのがお分かりいただけたと思います。
ポジションですが通常〇が出てから利確です。単純に週末にかけて旅行に行くため、日経が始まるまえの110.7で解消しました。
一泊2日のトレードで110.1-110.7(0.6円)と文句ない成果をいただきました!旅行のグレードが上がりそうな成果です。
一緒にポジションをとったトルコリラですが、順調です!
現在下降トレンドからの持ち合いに移行していることがわかります。運よく損切にもかからずホールドしています。こちらはスワップポイント目当てなので、できるだけ長くホールドしたいところですが、目先もう一段下げそうな気配ですので適当なところで利確しようと思います。
今回はP&Fチャートを活用して実際にドル円&トルコリラのトレードをしてきました。常時黄な感想ですが、P&Fチャートのスペックに惚れちゃいました♡今後もP&Fチャートを活用して、トレード成功率をあげていきたいと思います。