お金を殖やすことについて

皆さんは、お金を殖やすことについて考えたことがあるでしょうか。日本の社会の風潮として、お金を殖やすということはとかく悪い印象にとらえられがちです。しかし、現在、銀行預金金利は1%を切り、高くて0.26%ほどです。(27年10月25日現在)





サイト管理人が学生の頃は1億円あれば一生遊んで暮らせるといわれていました。

確か当時は銀行の預金金利は3%~6%くらいありましたから、確かに1億円あれば遊んで暮らせたかもしれませんが、0.26%の金利では、たとえ1億円を1年間預けたとしても貰える金利収入は26万円です。

20%の税金を差し引けば、20万8千円しか得られません。

これでは仮に1億円という資金があっても1ヵ月分の生活費すら賄うことができません。

人生の3大支出!教育資金・住宅資金・老後資金

子供の教育費は、年々高くなっています。大学まで行くとなると、下宿代などを合わせた場合1人だけで1500~2000万円かかると言われています。最近は祖父母などが贈与者であれば、法律で子供の教育費に関しては、贈与税が1500万円までかからないという制度ができました。これを利用できる人は利用するべきでしょうね。詳しくはここをクリックして下さい。(国税庁のPDFですのでご安心ください)

住宅資金は、物にもよるでしょうが3000万円の物件を購入した場合、ざっくり暗算で計算できる方法があります。ちなみにサイト管理人が独自に開発した計算方法です。この計算方法は、車のローンの金利を計算するときも活用できます。

【3000万円を3%、30年で借りる場合】
3000万円×0.03(金利)=90万円
90万円×0.5=45万円(1年あたりに支払う大体の金利)
45万円×30(年数)=1350(万円)(元金均等方式支払い額)

元利均等返済方式(年ごとの月々の返済額は同じ方式)で返済期間が20年以上の場合は以下の係数をかけます。
【係数】
20年=1.1
25年=1.125
30年=1.15
35年=1.175

1350×1.15(30年の係数)=1552.5(万円)←支払金利
総支払額3000万円+1552.5万円=4552.5万円

【200万円の車を7%、4年で借りる場合】
200万円×0.07(金利)=14万円
14万円×0.5=7万円
7万円×4(年数)=28万円
総支払額200万円+28=228万円

老後の生活資金は、余裕のある生活を送るためには現在の物価で換算すると月に30万円は必要とされています。60歳定年で平均寿命が80歳と考えれば、
30万円×12(ヵ月)×20(年数)=7200万円
これだけの資金が老後には必要です。年金がもらえるにしても、月々10万円は不足するでしょう。

どうやってお金を殖やしていくのか

一番手堅いのは、自分自身に投資をすることでしょう。会社員なら手当がアップする資格を取得してスキルアップを図り、色々な人との付き合いを広げる。自分に投資するわけですから自分自身が不良債権にならない限りは、自分自身が効果を感じることができます。しかし、現実は言うほど甘くなく、仕事の合間を縫って自分のスキルアップの時間を作れない人が大半であると思います。

ここで発想を変えて、自分以外のモノに働いてもらうという考えを持つというのはどうでしょうか?自分の持っている資産・お金に働いてもらうという考え方です。

ここで資産について定義をしますと、読者自身のお財布にお金を入れてくるのが資産、お金を抜いていくのが負債です。この考え方は「金持ち父さん、貧乏父さん」という書籍に掲載されていますが、サイト管理人も同意です。世間一般では「資産」と定義される持ち家やマンションは、固定資産税や管理費など、お財布からお金を抜いていくモノなので負債。株式の配当金や銀行の預金金利、不動産の賃貸収入など、お財布にお金を入れてくれるモノなので資産という考え方になります。

この資産を殖やすということは、自分のお財布にお金を入れてくれるものをできるだけ多く手に入れるということで、複利効果が発生し、爆発的に資産が殖えていきます。労働収入だけでは、その人が労働を辞めた途端に収入がなくなり、複利の効果というものが得られません

そこで、資産の部門に入る預金金利ですが、現在の銀行預金は、0.25%の金利です。ここに100万円を預けて倍にするためには何年かかるのでしょうか?

これも実は公式があります。メルマガにも書きましたが、この公式は、既に廃刊となった「あるじゃん」というお金を題材にしたリクルートの雑誌に掲載されていました。サイトの読者にもお役に立つものなので紹介いたします。この公式は、資金を倍にするためにかかる時間もしくは金利を求める公式です。

X(金利)かけるY(年数)=72 という公式です。

例えば
3%の金利 × Y =72であれば、Y=24
3%の金利で倍になるには24年かかるという「時間」が求められます。

逆に10年の期間で倍にするためには
X(金利)かける10=72になるので、7.2%の金利で運用するという「金利」が求められます。

この公式を当てはめると、0.25×Y=72、Y=72×4=288
0.25%の金利で倍にするためには288年かかるということになります。
264年続いた江戸幕府より長い!

株式投資で資金を殖やすなら短期売買




複利を最大限に活用するのであれば、短期売買が最大限に活用できる方法です。特にレバレッジを利かすことができる信用取引は、「空売りをする」という投資・投機機会の選択肢拡大もしくは「差金決済」に抵触してしまう現物株の取引よりも優れています。

上手くはまれば爆発的に資金が殖える利点がある反面、間違った考え方や間違った方法、明らかな知識不足で短期売買を行うと、レバレッジが仇となり爆発的な速度で資金を失ってしまう欠点があります。

しかし、近年日本は、冷戦崩壊による中国・北朝鮮といった軍事的な脅威となり得る地政学リスクの増大、技術革新の速度や社会の大きな変化に対応できなくなる企業の経営リスク、地震・火山・台風・ゲリラ豪雨・竜巻といった天変地災の多い国です。

以前のバイ&ホールドは、不動産が値下がりしないといった神話が崩壊し、護送船団方式と揶揄された銀行が規制緩和により淘汰され、日本が誇る家電の技術も三洋やシャープに代表されるように、事業リスクが顕在化し、株式を長期投資で持っていれば資産が殖えるという時代は終わっています。

お金を殖やすために知っておきたい日本円の強さ

読者の皆さんは預金をしていると思いますが、ほとんどの人が「円」で預金していると思います。

日本に住んでいるのだから当然と怒られそうですが、実は世界的に見て、自国通貨だけを「持っている。」あるいは「信じている。」国はほとんどないのが現実です。

戦後、アメリカのドルに対して、価値を上げ続けてきた通貨は、日本の「円」とドイツの「マルク」だけといっても過言ではありません。

読者の皆さんもご存じのとおり、ドイツの「マルク」はなくなり「ユーロ」になったので、実質、戦後ドルに対して強くなった通貨は日本だけということになります。

【実例】
メキシコの通貨ペソの場合
1985年 0.15ペソ1ドル 2015年 15ペソ1ドル
ドルに対して100分の1の価値に下落

イギリスの通貨ポンドの場合
1949年 1ポンド4ドル 2015年 1ポンド1.5ドル
ドルに対して2.7分の1の価値に下落

メキシコなどは、新興国として有望視されている国ですが、それでもわずか30年の間でドルに対して100分の1にまで価値が下落しています。アルゼンチンなどは、年率換算5000%にも及ぶハイパーインフレに見舞われた経験もあるため、自国通貨を信用していません。メキシコ、アルゼンチンなどの新興国や、体制が整っていない国の国民は、自国通貨だけでなく、ポートフォリオとして基軸通貨ドルを持ちたがる傾向が非常に強いのです。

ドル・円相場の場合
固定相場制
1949年~1971年11月 1ドル360円
1971年~1973年1月  1ドル308円

変動相場制に移行
1973年2月~
1985年9月 プラザ合意 1ドル250円→1年後1ドル160円
2015年 1ドル120円
ドルに対して3倍の価値に上昇

通貨の強さは基本的には国力で決まる

ドルに対する価値の変遷について書きましたが、分かりやすいところでイギリス・ポンドは戦後1970年あたりまでは1ポンド1000円でした。しかし、10月26日現在1ポンド186円です。これは、つまり戦後日本はイギリスの通貨に対して5倍以上値上がりをしたということになります。

しかし、これから日本は少子高齢化社会を迎え、人口が徐々に減っていくことになるでしょう。一方アメリカはまだ人口増加が続くとされています。近い将来、アメリカドルに対して、価値を下げていく傾向が強くなるかもしれません。

最近、FXが人気があるのも、仕事の時間外で取引でき、「短期売買の投機で利益を得る」という意味合いや「通貨のポートフォリオで資産の保全をする」または、「国の金利差を利用したスワップポイント」で利益を得られるからでしょう。

資産運用・まとめ

いかがでしたでしょうか。
「お金を殖やす」ということに焦点をあて、人生における3大支出、金利の計算法から通貨について概要を書いていきましたが、ある程度参考になることがあったかと思います。

今は銘柄分析に時間と労力をかけているため中々記事を書く時間を取れませんが、合間を見つけて少しずつ読者の皆さんに役立つ知識を配信できればと思います。

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