勝ち組のマインドと負け組のマインドの違いについて

勝ち組は相場の世界では10%以下だと云われています。

そのわずか10%しか生き残れないという日常生活で言えば「エリート集団」にならなければなりません。

10分の1という数字。

この数字は、普段の日常生活で感じる割合として、かなり少ない数字ではないでしょうか。

例えば
志望校の倍率が10倍だったら、、、
5年生存率が10%の病気に罹ったら、、、
野球でチャンスにバッターボックスに立つのが打率1割の投手だったら、、、

こんな場面に出くわして、お金を賭けてみろと言われたとしたら、おそらく、読者の皆さんのほとんどの方はこんな割の悪い賭けにあまり参加したくないと思うはずです。

しかし、トレードになるとこの成功率の低いエリートに、ほとんど全員の人が「自分は入ることができる。」とアンケートで答えるそうです。

サイト管理人もその一人でした。

今回は、サイト管理人自身が経験した泥沼の連敗の中で、500万円というクソ高い授業料を支払ってようやく得ることのできた勝ち組マインドと負け組マインドの違いについて、書いていきたいと思います。

負け組マインドは、思い込みをする

負け組の代表的なマインドは、「思い込み」です。おそらく、読者の皆さんもこういった経験はないでしょうか?

「もうこれ以上は、下(騰)がらないだろう。」と思い込み、ナンピンをした。

所謂、天底を当てるトレードです。あるいは、「PERが割安だから、これ以上下がらないだろう」というファンダメンタルズ要因のみが根拠でエントリーをしたなどです。

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株価は人気投票ではありますが、「適正株価」というのは実は存在しません

PERが900倍でも1000円を超える評価を受ける銘柄もあれば、PERが10倍でも800円くらいでウロウロしている銘柄もあります。

それは、株価に最も影響を与えるものが群集心理であって、ファンダメンタルズ要因ではないという証左です。

もっと言えば、ファンダメンタルズ要因の重要な変化を事前に知ることは、インサイダー取引でもない限りほとんどの投資家ができません。

個人投資家が得る情報は一番古いのだということを認識する必要があります。あなたの知った情報は、既に先回りして買っているインサイダーの買い方が売りをぶつけようと待ち構えているはずです。

また、あなたと同じスタートライン上にいる個人投資家が株を買っている目的は「儲ける」ために買っていることを忘れてはいけません

あなたが今その瞬間に買っている銘柄は、画面の向こう側で同じく「儲ける」ことを目的とした個人投資家が割高だと思って売っているから買えるのです。

個人の都合は市場は聞いてくれません。

テクニカル分析という統計の世界では、群集心理は、チャートパターンや指標で図画や数値で現れてきます。

勝つためには一つの部分を取り上げて「思い込む」のではなく、ファンダメンタルズ要因やテクニカル的な視点からエントリータイミングを見極めることが重要です。

負け組のマインドは、オーバートレードをする

負け組のトレーダーの特徴として、自分の賭けられるリスク以上のリスクを賭けてトレードをすることと、大したチャンスでもないのに、エントリーをしたがる「ポジポジ病」を疾患していることです。

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トレードは絶対がありません。不確定なところにエッジ(優位性)を見出し、確率は5分5分と割り切ってリスク・リワードがいい時にのみエントリーしなくてはいけません。

デイトレードの迷信に「沢山トレードをして利益を積み重ねる」というものがありますが、これで、初めてトレードをする人は本当に勝てるのでしょうか?

トレードで利益を積み重ねる方法は2つです。
大きなロットで小さいティック数を稼ぐか、小さいロットで大きいティック数を稼ぐかです。初めての人は、小さいロットで小さいティック数を稼いでいるのではないでしょうか。

その方法では、アルゴリズムが圧倒的な優位性を占め、きっと小さい利益で獲っている利益平均よりも、格段に大きい平均損失が積み重なり、資金曲線が右肩下がりで負けているケースが圧倒的に多いのではないでしょうか。

負け組マインドは、負けたがらない

サイト管理人が大きく負けたのは、おかしく聞こえるかもしれませんが「負けられなかった」からです。

負ける準備ができていない状態でトレードを繰り返していました。

「ロスカットをするラインを絶対に動かさないこと。」

理論では分かっているものの、LCラインに株価が近づくと動かしたりしてしまいました。

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何故最初に決めたLCで損切をすることができないのでしょうか?

これもよく聞くことですが、本能が負けを認めたがらないからです。

本能のトレードをするとどうなるかといえば、ほとんどの場合で損大利小のトレードになります。

ナンピンなんかをしてしまった場合は、負けが決定的な敗北になる可能性もあります。サイト管理人が大きく負けたのはこのパターンでした。

負け組のマインドはポジションにとって都合のいい情報にすがり、都合の悪い情報はシャットアウトする

サイト管理人が資金を失った原因は、自分で分析をした結果、負けを認めるべきところで負けを認めなかったこと。天底を当てようとする「思い込み」。

そして、ポジポジ病や負けた資金を取り返すために、より大きなロットを賭けたリベンジトレードやオーバートレードが原因だと分かりました。

そこで、オーバートレードを克服するために始めたのがYahoo!ファイナンス掲示板で投稿することでした。

もともとサイト管理人はテクニカル分析をかなり勉強してから市場の世界に参入していました。

あとは、メンタル的なモノだけが課題だったので、Yahoo!ファイナンス掲示板は、群集心理を勉強するうえでかなりタメになりました。

そこで気が付いたことは、負け組のマインドは自分のポジションにとって都合の悪い情報はシャットアウトするということです。

サイト管理人がどれだけチャートや指標、価格帯別出来高の事実を突きつけても、頑として否定されましたが、理詰めで論破されることはありませんでした。

すべて既知の情報を延々と希望的観測で反論するのみでした。

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それでは、勝ち組のマインドになるためにはどうすればいいのでしょうか?

単純に考えれば、これらの負け組のマインドと真逆の行動をとることですが、次は具体的に勝ち組トレーダーたちが取る勝ち組のマインドについて、解説をしていきます。

勝ち組のマインドは事実のみを受け入れ、市場に逆らわない

最近のことですが、富士フィルム(4901)が重要なレジスタンスにかかり、下がる可能性が高いとテクニカル分析をして目標株価を定めました。

勿論、テクニカル的に落ちるとされる最小目標値が目標株価でしたが、当初は目論見通り下がっていき4300~4400円辺りまで落ちるだろうと思っていました。

ところが、最近の株価上昇でネックラインを越えていきました。

以前のサイト管理人であれば、負け組マインドになって思い込み、重要なサポート割れというチャートパターンに固執してナンピンし、大きくヤラレテいたでしょう

しかし、空売りポジションを取ってからでも自分のポジションにとって不利な可能性を見つけていました。

それは、重要なサポートを割った時の出来高が少なかったことを見て取って「騙し下げの可能性も否定できない。」と読んで、自分のポジションと同値撤退できるようにストップを置いていました。

チャートパターンだけでなく、サポートをブレイクした時の出来高や指標の状況を見て、多角的な視点でリスクとリワードを分析することができました。

勝ち組のマインドは自分のポジションにとって不利な情報も事実として受け入れ、目論見が外れたのなら、撤退できるようになったことが大きなことだと思っています。

勝ち組のマインドは、トレードを選んでチャンスを待つ

サイト管理人が一番気を付けていることは、トレードの質です。適当なエントリーはせず、手数はかなり少ないと思っています。

監視銘柄も2~3銘柄ですが、徹底的に銘柄を分析して市場に臨んでいます。

勝ち組トレーダーと負け組トレーダーの違いは、このチャンスを待つ姿勢と、エントリー後にちょこまかと小細工せず、どっしりとリスクを取るという行動です。

利益の減少にビビッて早すぎる利食いをしたりするようなことは無駄であると知っているから、リスクを取るべき時にしっかりと取ります。

トレードをすること=リスクを取るということを理解しているため、リスクを受け入れる準備をしています。

これは、本能に逆らうきつい行動であり、勝ち組トレーダーになるために必要なマインドでもあります。

勝ち組のマインドは、負ける準備をしてトレードに臨む

サイト管理人がツイッターでつぶやく時に最初に利益目標ではなく、LCを入れるのは、この負ける準備が大切だと認識しているからです。

そして、勝率にまったくこだわっていません。逆に利大損小を目指すのであれば、勝率5割を切ることはショウガナイことだと思っています。

勝ち組トレーダーのマインドは、負けもトレードの一部であると割り切っていることです

負けを恐れてリスクを取れず、利益を伸ばせないよりも、負けを積極的に受け入れて利益を伸ばす方が最終的に利益が残るという確信と自信を持っています。

それは、多くの敗戦と高い授業料で得た教訓であり、勝ち組のマインドになるために最も習得することが困難なマインドでもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

勝ち組と負け組の違いについて、当初負け組の持つ特徴を挙げ、続いて勝ち組の持つ特徴を列挙していきましたが、核心を突いた部分もあったと思います。

負け組にならないためには、本能に逆らうことを実行できるマインドが必要ですが、その実行できるマインドを身に着けるためには、その手法に対する圧倒的な自信と知識が必要です。

勝ち組のマインド習得は、本能に逆らうことであり、困難なことではありますが、これを習得していくことの価値は高いものであるでしょう。

8 COMMENTS

オアシス

KINさん こんにちは。
 またまた、いい「うんちく」ですね。
 サイドのコメントに「駆け出し専業トレーダの時の500万の
 損失をほとんど、取り戻した」というのもKINさんの「うんちく」
 の説得力になりますね。 
  引き続き、沢山の「うんちく」、「成功事例」、「失敗事例」、
 「成果」、「タイムリーな分析、コメント」を書いて頂けるよう
 お願いいたします。  

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kinchanbbh3

人間は絶対にミスをします。私はミスの連鎖を止めようとしましたが、負けが大きくなれば大きくなるほど難しくなるという事実を知りました。
読者の皆さんが、私の様なミスをしないように、マインドの大切さを伝えられたらと思っています。

返信する
オアシス

KINさん こんにちは。
昨日の日経ラジオで下記のようなコメントがありました。
1.長年 証券会社に勤めていた女性の方
 「成功している人の共通点は、損切です。 損切が上手な人
 が成功しています。」
2.番組 男性コメンテーター
 「個人投資家は、いい機会が来るまで待っていた方が、パ
 フォーマンスがいいです。 トレードを見ていると思わず手を
 出したくなるのですが、いい機会でなければ、何もしない日
 があった方がいい。」

 いずれも、KINさんの「うんちく」と共通していますね。
 上記、2つを徹底中です。 プラス
 1.上昇の勢いが良くても、高値圏のものは新規買しない。
   下降の勢いが良くても、安値圏のものは新規売しない。
 2.日々の出来高が日に10万株にいかないような銘柄は
  売買しない。
 3.基本、13:00以降は新規買はしない。 
 4.トレードの回数を減らす。
 5.飛び付かない。 
 6.材料を確認する。
 7.大きな動きになっているものを扱う。
 8.現在値、5日移動平均とのGAP、5日移動平均、
  25日移動平均とのGAPを考慮する。 
 9.日足の出来高トレンド、MACD、RCI、貸借倍率の
  確認
 等々をやっています。 
 以前から知っていて「確信」が持てていなかったのが、
 「損切」です。 「損切貧乏」という言葉もあり、躊躇が
 ありましたが、最近は、「確信」を持って「徹底」していま
 す。 「事前のLC値の設定と実際にLCする」の徹底。 
 徹底するために、「逆指値」を入れています。      

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kinchanbbh3

オアシスさん。損切は思い込みをすれば難しくなります。その銘柄に対する思い入れが強ければ強いほどそれは困難になります。値惚れと銘柄に惚れることは禁物です。株価は「安すぎる・高すぎる」という概念は無意味とまではいいませんが、どこまでも下がるのが株であり、どこまでも騰がるのが株です。

返信する
OASYS

KINさん 
 お久しぶりです。 OASYSです。
 さらに、ご活躍されているようで、凄いですね。 
 ブログにありましたレポートで1位、2位を独占 さらにレベルを
 上げられ、評価もされ、本当に凄いと思います。
 私は、「安心、安全、安定」 第一で、ゆっくりやっております。 
 ディトレは、極一部 実施しておりますが、今は、思いに75MA
 をベースにした中期トレード主体でやっています。 
 日々、乱高下する銘柄からは一切 撤退し、現在は、
 「安値圏、75MA上昇銘柄、分散・農耕型、中期」でトレード
 しています。 スピードは遅いですが、堅実に資産増えています。
 KINさんのナレッジの参考になればと思い、下記、URLをご
紹介しようと思い、久しぶりに投稿しています。
聴講の仕方
 ① 下記、URLを開く
 http://blog.radionikkei.jp/trend/kojirou_commoditi2.html
 ② グリーンのBOX 「参考テキスト1」をクリックして、テキスト
   をダウンロードする。
 ③ グリーンのBOX下の第1回 xxxxx をクリックして、テキスト
    を見ながら、聴講する。 第1回~3回も非常にためになり
    ますが、移動平均線ベースの取引は、第4から始まり
    ます。
    1回あたり、20分ほどですので、第1回から聞かれた方が
    良いと思います。 

   分足の移動平均線にも使えますので、ご一読いただくと
  Kinさんのアドバイスが更にレベルアップされるのではない
  でしょうか。  

    引き続き、ご活躍される事を期待しております。 

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kinchanbbh3

ありがとうございます。
シナリオを作成したら、その映像を視聴したいと思います。
OASYSさんも堅実に殖えているようで何よりです。

返信する
OASYS

Kinさん
 早々の返信、ありがとうございます。 
 今、私は、中期で、75日移動平均線のトレンドと乖離を一番
 信じてやっています。乖離したら利確です。 
 これは、ディトレでも5,25,75本線で利用できます。 
 後、BB(ボリンジャーバンド)を見ています。 それと出来高です ね。 他の指標は見ていません。
 Kinさんと同じように最近はテクニカルだけでやっています。 
 Yahooのブログ見るのやめました。 根拠のないコメントに
 惑わされないようにするためです。 Kinさんの「本能」の記事
 も以前、何度も読み、納得しました。 「本能」から決別するた
 めにもブログみるのをやめ、ダウ、日経平均、材料 等も見なく
 なりました。 情報過多で「本能」に支配されることから決別する
 ためです。 いろいろな経験から移動平均線が良いと思い、
 ローソク足の動きに一喜一憂せず、やっています。 

返信する
株ライン

Yahoo!ファイナンス掲示板に投稿している人のサイト(テクニカル分析) 管理人様

突然の連絡、失礼いたします。
「株ライン」という株データベースサイトを運営しております阿藤と申します。

この度、当サイトに掲載させて頂く上質な株情報ブログサイトを探しており、
是非とも貴「Yahoo!ファイナンス掲示板に投稿している人のサイト(テクニカル分析)」と相互リンク/RSSをお願いしたく、ご連絡差し上げました。

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■株ライン 概要
ツイッター上の株クラスタ/個人投資家の株関連ツイートを集計し、これをランキングした株タイムラインサイト。
銘柄毎にブログ情報・ニュース速報も掲載しております。
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なお、誠に勝手ながら「Yahoo!ファイナンス掲示板に投稿している人のサイト(テクニカル分析)」様への記事リンクは下記ページをはじめ、各銘柄ページ等に設置させて頂きました。
http://kabuline.com/blog/antenna/180/

当サイトと相互頂く際の詳細は下記URLに記載してあります。
http://kabuline.com/site/add_blog/

是非とも前向きにご検討頂けたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

サイト名:株ライン≪ツイッターで株式銘柄探し 株価情報≫
URL:http://kabuline.com/
ブログパーツ:http://kabuline.com/site/blog_parts/

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