指標の読み方について

よく指標でダイバージェンスという言葉を目にしますが、これは指標と株価の動きがダイバージェンス(かい離)するという意味です。それは、どれほどの確度がある情報なのでしょうか。今回は、指標の読み方について書いていきます。

指標の読みだけで勝てるのでしょうか?
ブログ管理人の回答は「NO」です。それは、そこにチャートパターンや市場心理、需給状況を加え、より確度を上げていくための作業が必要になります。

基本的には、指標は単体だけでトレンドを読むことはできません

テクニカル分析は、総合的かつ段階的に身につけていくことが重要です。
裁量トレードで継続的に市場から利益を得ようとしているのであれば、テクニカル分析を敷居が高いと最初から挫折してしまっている場合ではありません。

目的意識をもって、一つずつ習得していく必要があります。

強力なサイン・ダイバージェンスは、オシレーター系指標でよく発生する

オシレーター系指標は、主に買われすぎ水準、売られすぎ水準を判定するときに使用されますが、その他の特徴の一つに株価の動きに一致または先行するというものがあります。

<ポンド円15分足チャート>

上のチャートは、RSIのダイバージェンスと、レジスタンス突破が先行的に示唆されていた状況です。
RSIは、レジスタンス突破やサポート割れの兆候を先行的に表示してくることがあります。

勿論、全部が全部そうなる訳ではありませんが、ポジションを持っていたり、サポートやレジスタンス近くに株価やレートが来ている時は、注意を払う必要があります。

右側クロスのサインについて

株価と指標がかい離するダイバージェンスと同様、強力なサインとして認知されているのが右側クロスのサインです。

通常、周期の長いラインと周期の短いラインでクロスオーバーするときは、周期の長いラインがクロスする短いラインと逆方向を向いているのがほとんどです。

しかし、ごく稀に長い周期のラインと短い周期のラインが同じ方向を向いてクロスオーバーするケースがあります。

それが右側クロスのサインです。

<ポンド円15分足チャート>

↑右側クロスの売りサインの例です。赤丸で囲っているところが右側クロスの売りサインです。

時間軸に関係なく、指標の強力なサインは確率が高い

テクニカル指標のサインの中で、ダイバージェンスと遅行線の右側をクロスするサインは、最も信頼性の高いサインとされています。

これを各々が瞬時の判断で判別できるようにならなければなりません。

裁量トレーダーを目指すためには、やはり、読者自身の知識の中にストンと入ってくるものでなければ、今回のツイートも無駄になってしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は指標に焦点を絞り、特にオシレーター系の強いサインについて例を挙げて解説しましたが、読者の皆さんのチャートにも、同じような指標が転がっているはずです。
この記事の内容については、明日からでもそのまま市場で通用するものですから、是非とも活用してください。

細部、指標について知りたいと思った読者は、「推奨書籍」→「テクニカル分析について学びたい」→投資苑を購入して、自学研鑽に努めてください。人に負けない努力・知識・自信は、きっと大きな戦力になるでしょう。

2 COMMENTS

rikakujizou

ダイバージェンスのサインが如何に重要かは日々実感しています。今まで手仕舞いのタイミングがわからず、早まったり、遅れてしまって利益を減らしたりが多かった理由がわかってきました。

右側同方向クロスもこれからよく観察していきます。

以前何度もインストール失敗していたマネックストレーダーが先日リトライしてみたらインストール成功、漸く60分足やP&Fなど多種指標を手に入れることができました。

トレードしていい場面、良くない場面というのが60分足の方が明瞭に把握できますね。騙しが起こりそうな場面も想定しやすくなり、無駄なトレードをなくして、じっくり取り組めると感じました。

本当にツールは重要ですね。
勉強継続していきます。

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kinchanbbh3

rikakujizouさん、返信遅れてすみません。少し地元に帰っていました。先日のgumi(3903)を見ても分かる通り、100%ではありませんが、かなりの確率でダイバージェンスを見つけることは有用性があります。旭化成(3407)は、発生しそうなものを先回りして記事にしましたが、基本的には、終値でサイン発生してからが基本です。

皆さんが、テクニカル分析を少しずつ身に着けているのを感じています。あとは、本当にメンタルなんです。リベンジトレードやオーバートレードをしていては、いずれ大きく負けます。

私の経験が伝えられれば、幸いです。

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