【池袋暴走事故】飯塚被告が罪を認めてはいけない理由【真相考察】②~警察の「車は異常なし」が信用できない理由~

警察発表の「車は異常なし」が信じられない4つの理由

多くの著名人やYouTuberが飯塚被告を罵倒していますが、その根拠としているのが警察が発表した「車は異常なし」「アクセルとブレーキに問題がなかった」という発表です。

私は、この警察が発表した内容をイマイチ信用できないと考えています。

その理由を解説します。

理由その1:疑われている当事者が発表した調査結果だから

運転手から『車の欠陥があった』と証言されているのに、当の欠陥を疑われている当事者たるトヨタ自動車の担当者が、事故車両をトヨタ自動車系列の工場に運んで『車には異常がありませんでした。』としています。

トヨタ自動車の一社員が、自社の車を自社の整備工場で点検し、異常があったなんて言えるでしょうか

これでは、財布を盗ったと疑われている容疑者に、盗っていないのか?と聞いているのと同じです。
こんな状況では、容疑者は、盗っていても盗っていなくても、「盗っていません。」と言うのではないでしょうか?

そして、その調査を実施した結果というのは、本当に一人の人間の人生を決定づけてもいいほどの信頼性があるのでしょうか?

私の常識から言えば、とてもあるように思えません。

トヨタ自動車自身も、第三者機関に調査を委ねない限り、車の欠陥に対する疑念は晴れないと思います。

参考記事:
池袋暴走の87歳、ミス否定 「ブレーキ踏んだ」説明
【池袋暴走事故】「プリウス」の欠陥疑惑が報道されない“トヨタブー”を暴露! 飯塚幸三の上級国民問題以上の陰謀か!?

三菱ふそうバス事故の例

車両の欠陥が原因で事故を起こしたのに、メーカーが「車両は異常がなかった」と主張し、運転手が在宅起訴された例。
この事故も、警察・検察が偏った捜査をし、事故車両の調査も製造メーカーに依頼しています。
この事故では、運転手が費用も時間もかかるのを承知のうえで裁判で争いましたが、ほとんどのケースは泣き寝入りでしょう。

参考記事:欠陥車両なぜ流通 無罪判決の運転手訴え

理由その2:制御不能になった事故車を調査しても正確なデータが残らない

実はトヨタ車に限らず、全メーカに共通する事項ですが、国土交通省の不具合情報に寄せられた情報を参考にすると、制御不能となった事故車を調査しても正確なデータがでないという報告があります。

これについては、柳原三佳さんが執筆したこちらの記事の最後にも書かれていますが、(電子制御系の)「バグで制御不能になった場合、事故後に事故車を調査しても正確な結果が残らないことがある」と指摘しています。

私も自分自身で国土交通省の不具合情報から、トヨタ・プリウスと日産・ノートで2005年以降のデータを確認しましたが、5件の記録されていないか不具合が発見されないという報告を確認しました。

国土交通省の不具合報告より抜粋

2005年以降、「プリウスorノート」「ブレーキ装置」「エンジン」「動力伝達装置」で検索

実際は、暴走事故を起こした直後に運転者がディーラーなどで不具合状況を点検することも稀ですし、なおかつデータや整備員の点検で異常が見つからなかったのに不具合情報に上げるのは、もっと稀です。

冒頭「ネットに落ちていた暴走経験者の告白」にも、EDR解析が不正確だったという証言。急加速後やブレーキが抜けて効かなかった状況後、ディーラーに点検しても異常が見つからなかった例があったように不正確と言わざるを得ません

ネットより確認した証言

 

 

 

電子制御系の不具合が生じたEDR解析の信ぴょう性は低い

私は、電子制御系の不具合が発生した状況では、高い確率で、データで記録されなかったり、整備員が点検しても異常が見つからないのではないかと推測していましたが、某ブログのコメント欄に、こんな恐ろしい内容の投稿がありました。

このコメントは、どちらかというとトヨタ自動車に好意的なブログで、読者とのコミュニケーションをとっている位置づけで何気なくという感じで出ていたコメントです。

このコメントの発信者がどういった立場の人物なのかがわからないため、投稿内容の信ぴょう性は不明ですが、投稿内容的に専門性が高いことから、これが事実だとしたらの前提で、トヨタ自動車関連の会社に勤める技術者ではないかと推測します。

事実だったら、トヨタ自動車の担当者はEDR解析が不正確と知っていて原三信病院衝突事故のタクシードライバーや、レクサス暴走事故の元検察官罪に問う証拠として提示したことになりますから、事実であってほしくないですね。

◆追記
どうも、トヨタの技術者や整備士は、ユーザーをどこかで馬鹿にしているのではないかともとれる動画がありました。
命に関わるような不具合が発生し、ユーザーが助けを求めてディーラーに駆け込んでいるのに、この動画を見る限り、整備士はユーザーの話を話半分に聞き、EDRのアテにならないデータを持ち出して、いかにもお前が間違っているんだという感じで対応したように読み取れます。

コメント欄を見ると、整備士の方や設計の方がいますが、どうもその方達には、トヨタ自動車でプリウスがどういう状況なのか、情報共有されていないように感じました。

理由その3:警察は結論ありきの捜査をしてきた過去がある

残念ながら警察は、車の欠陥と運転手が主張する事故については、最初から「アクセルとブレーキの踏み間違い」と決めつけ、証拠や証言を都合よく取る傾向があるような気がします。

少なくとも、タクシードライバーが起こした2件の事故と、レクサスの暴走事故については、最初から結論ありきの決めつけで捜査が行われたと思います。

◆雑誌『自動車工学』でも欠陥を指摘されたのに有罪となったタクシードライバー

アクセルの踏み間違い、それとも車の異常? 池袋暴走事故裁判から、筆者が思い返す24年前のある死傷事故

この事故は、池袋暴走事故の約23年前に発生しました。

上記記事を読めば、警察の捜査がいかにいい加減で、捜査員の先入観で進められているかがわかります。(もしかしたら、トヨタ車の事故案件は全て運転手の操作ミスで処理される暗黙の了解があるかもしれません。)

事故を起こしたOさんが勤務するタクシー会社では、Oさんが死亡事故を起こした10日前にも同型車が踏切に突っ込み、運転手と乗客が死亡する事故が発生したばかりでした。

Oさんは、同僚の死亡事故に関し、思い当たる節があり、不安を感じていました。

それは、走行中にたびたびエンストを起こしていたからです。
(納車後からわずか2ヶ月の間に4回ものエンストが発生し、ディーラーで2度、ガス調整していた。)

Oさんは、同僚の事故原因について、以下の分析をしていました。
【エンスト→ブレーキロック→真空エアを使い切り→ブレーキが効かなくなった。】

「電子制御された車のメカニズムについてはよくわかりませんが、エンストするとブレーキが効きにくくなるから怖いなあ、という思いで乗っていたのは事実でした。結果的に5回目のエンストが、今回の大事故につながったのです……」

(上記記事の引用抜粋)

Oさんは、急な下り坂を走行中、前方の信号が赤であったため、車を停車させようとブレーキを踏みましたが一切効かず、速度を保ったまま軽自動車に衝突。
近くにいた歩行者を巻き込み、死亡させてしまいました。

Oさんは、警察の事情聴取で、先ほどのブレーキが効きにくくなる可能性を必死に訴えましたが、何一つ聞く耳をもってくれなかったそうです。

以下、柳原三佳さんの記事から抜粋

警察は最初から、私の全面的な過失で起こった事故だと決めつけて処理したかったようです。私がエンストの話をしようとすると、『お前の責任逃れの弁明など聞けん!』と何度も怒鳴られました」

「『事故は現実に起きているんだ。いつまでもシラをきりとおしていたら、亡くなった方が浮かばれんぞ!』 そう言われたときには、そうだ、Aさんはお亡くなりになったのだ……、という思いが込み上げ、思わず返す言葉がありませんでした」

そのとき取られた「供述調書」には、以下のように記録されていました。
この事故は、私が三叉路交差点でぼんやりしていて、停止線に気づくのが遅れたため、あわててブレーキを踏もうとしたところ、ブレーキとアクセルを踏み違え、アクセルペダルを踏んだことに間違いありません

実際に『自動車工学』(1997年10月号)という雑誌には、『低すぎるアイドル回転』という見出しの記事が掲載され、トヨタ・コンフォート(LPガス仕様)のタクシー車で、アイドル回転時にステアリング操作するとエンストするトラブルが多発していることが明記されていました。

車の欠陥か運転手の操作ミスか。

今となってはわからなくなってしまいましたが、無実を訴える一人の人生だけでなく、その成果いかんでは新たな犠牲者を生む可能性がある重要な捜査が、こんな決めつけでいいのでしょうか?

管理人の元には、こんな証言も届いています。

◆10人が死傷した原三信病院のプリウス暴走衝突事故

原三信病院のプリウス暴走衝突事故

原三信病院のプリウス暴走事故は、池袋暴走事故の約3年前に発生しました。

10人が死傷した原三信病院での事故も、警察が捜査した結論は「アクセルとブレーキの踏み間違い」です。
そして、例によって当事者たる【トヨタ自動車の担当者】が入って、出した結論です。

タクシーの運転手が車の欠陥を訴えているのにです。

事故を起こしたタクシーの運転手・松岡被告は、個人タクシーのドライバーでした。
タクシー乗務歴30年以上のベテランドライバーで、事故を起こしたことはなかったそうです。
事故当日の健康状態は良好で、個人タクシーの組合では、法で定められている整備もきっちりやる非常にまじめな運転手だったそうです。

そんな運転手が、こんなところから、一番奥に見えるベージュの建物=原三信病院まで、「アクセルとブレーキの踏み間違い」しっぱなしで原三信病院に衝突したという調査結果は、何とも腑に落ちません。

運転手は、『ブレーキを踏んでも効かなかった。』と証言をしていますが、EDR解析の結果はブレーキを踏んだ形跡がないと出ています。

そして、現場にはブレーキ痕がなかったということですが、これは警察が自身の捜査を有利にするため、メディアにリークしたような気がします。

何故なら、プリウスはABS搭載車であるため、ブレーキ痕は極めてつきにくいからです。

あと、警察は過去にも同じような感じで世論の味方をつけようと、被告に不利になる情報をメディアにリークしてきた実績があります。(桶川ストーカー事件や松本サリン事件など)

そして、EDR解析自体、【トヨタ自動車の担当者】が行っている上、先ほどの国土交通省の不具合情報でもわかるように、電子制御系が暴走した車のEDR解析は正確なデータが出ない可能性があります。

◆無理やり立件?レクサス暴走事故

「レクサス」はなぜ暴走したのか――元特捜検察のエースvs.トヨタ 真っ向から対立する言い分

レクサス暴走事故は、池袋暴走事故の約1年前に発生しました。

事故の概要は、ゴルフの待ち合わせで車をブレーキ補助機能を使って停車。
待ち合わせていた人が来たため石川被告が車を降りてゴルフバックを積み込もうとしたところ、レクサスが暴走。
石川被告も車の暴走を止めようとしましたが、右足をドアに挟まれ気絶。
その後、300mほど暴走したところで1人をはねて死亡させ、商店に突っ込んで止まりました。

この事故については、石川被告がどう記憶を呼び起こしても、アクセルを踏んだ記憶がなかったため、車の欠陥を主張し、検察に実況見分を要求。

当初検察は渋っていましたが、石川被告が元東京地検特捜部の部長まで上り詰めた上級職員であり、その繋がりもあってか、実況見分が行われる運びになりました。

しかし、ここで検察が思いもしなかった結果が出てしまいます。

最大の焦点は左足でアクセルを踏み込める状態にあったかどうかですが、石川被告を交えた実況見分では、左足でアクセルを踏み込むことはどうやっても不可能という結果が出てしまいました。

しかし、後日、石川被告によく似た体形の警察官を使って石川被告抜きで実況見分を行い、左足でアクセルを踏むことは可能だったとして、この後者の証拠を元に検察が立件しています。

検察が思い描くシナリオと違う実況見分結果が出たことで、無理やりシナリオに沿う実況見分を行い、立件しています。

これは司法の在り方として正しいのでしょうか?

証拠に基づいて犯罪を立証するという前提は、どこへいってしまったのでしょうか?

そして、ここでも事故車両を点検し『車には異常なし』と結論が出ましたが、言わなくてもわかるでしょう。その結論を出したのは、当事者たる【トヨタ自動車の担当者】です。

しかし、ここでは、自動車工学の専門家、リコール問題の専門家が違う証言をしています。

自動車工学の専門家『何らかの異常が発生する可能性を否定することはできない

リコール問題の専門家『ブレーキの不具合で、急加速し暴走した、警視庁の鑑定書は不正確で信用できない

 

当事者が出した「車は異常なし」という証言と、利害が絡まない第三者機関が出した証言。

どちらが信用できるでしょうか。

理由その4:パトカーは全部トヨタ車!トヨタと警察のズブズブの関係

【動画内容の要約】
1 内閣府に拠れば、経済産業省2人、国土交通省2人、税関職員4人、警察12人(警視以上の役職)
2 パトカーはほぼトヨタ車で独占。過去10年間でトヨタ車以外が使われたのは2度のみ。
3 パトカーは、年間500台(300万円)、15億円の発注(動画内では150億といっていますが、正確には15億です。)
4 天下り(年収ん千万円?)+15億円の利権があるため、車の事故は運転手のミスで処理され、勝ち目がない。

この動画を見たとき、背筋が寒くなりました。

警察は結論ありきの捜査をすると述べましたが、特にトヨタ車の欠陥を疑われる事故に関しては、全て【運転手のミス】で処理されています。

警視以上の上級職員が12人も天下り、2~3000万円もの年収が楽な仕事で手に入る利権とは無関係と言い切れるでしょうか?

そして、警察は、証拠をねつ造してきた数えきれない実績があります。

先日、3人の証言者が「ブレーキランプが点灯していなかった」と証言し、その3人とも「はっきり覚えている」としました。
突発的に予期せず遭遇した暴走事故。それも、10秒前後の一瞬の出来事なのに、3人ともがはっきり覚えていると言っています。

飯塚被告のプリウスは2007年式と相当古く、ブレーキランプもくすんでいると推測できます。

そして、何故か防犯カメラがそこら中に張り巡らされた池袋で、ブレーキランプを捉えた監視カメラやドライブレコーダーの映像が、一つも出てこないのが非常に怖さを感じます。

これは、私の勘ぐりすぎでしょうか?

*** 追記 ***
2020.12.13
タカユキtwistclubチャンネル というYouTuberのチャンネルで、【黒服の男】を話題にしていました。

この動画では、【上級国民保護プログラム】と銘打っていましたが、私は【トヨタ自動車保護プログラム】の間違いであると主張しています。

動画内では「事故現場で白バイなどが防犯カメラの映像を回収していた現場を大勢が見ていた」と噂レベルの話ですがされていました。

これが事実なら、防犯カメラの映像を証拠として出せば済む話を、何故、3人の証言者に証言させたのか、意味が分からなくなります。

証言させた意味を考えると、防犯カメラの映像には、警察が望むような、都合の良いものは映っていなかったと考えると自然です。

もし、防犯カメラの映像を提供したorドライブレコーダーの映像を提供したorその現場を見たという方は、コメントいただければと思います。

メディアの発信、繋がっているジャーナリストへ情報提供をします。

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