FX攻略法。ペナント&フラッグで勝率を上げる!

ペナント&フラッグは、「違いがわからない」や「聞いたことはあるけどよく知らない」という方が多くいます。
ここからは「ペナント&フラッグの基礎知識」や「使い方」また「トレード手法」や「種類/違い」について解説します。




そもそもペナントとは?

ペナントとは、チャート上に現れるローソク足テクニカルです。ライントレードの一環として意識されている方が多く、
出現頻度も高い傾向があるため、覚えておくとエントリーチャンスを逃すことなくトレードできます。

基本的には「トレンドの継続」を示唆するサインとして意識され、種類は「上昇型のペナント」と「下落型のペナント」があります。

上昇型のペナントは、相場の流れが上昇中に、一時的に下落するタイミングで現れます。
例えば、ドル/円の為替レートが110円台から111円台に向けて上昇しているとします。

為替レートが110.800まで上昇した後、一時的な下落で110.400まで戻ると、直近高値は110.800となり、直近安値は110.400になります。

このとき、ペナントを形成する条件は「直近の高値・安値」を更新しないことです。

 

つまり、この後に上昇トレンド中の揉み合い(レンジ相場)になりますが、110.400と110.800を更新することなく、「110.700まで再上昇して、110.500まで下落」のように上昇・下落を繰り返して、徐々に為替レートの幅が狭くなります。

上昇型のペナントは、この狭くなった幅を上向きにブレイク(高値更新)することを意味し、上昇トレンドが継続することになります。
上昇トレンド相場の一時的な下落時に、利確や新規買いを判断する材料になります。

下落型のペナントも同じく、直近の安値・高値を更新することなく推移し、下向きにブレイクします。
ペナントの形は上昇型と似ていますが、相場の流れが上昇中なのか、下落中なのかによって見方が変わります。

<上昇型のペナントの一例>
ペナント,FX

<下降型のペナントの一例>
ペナント,FX

フラッグも同じ?

フラッグを形成する条件は「チャネルラインが平行になる」ことです。チャネルラインとは、ライントレードの一環であり、直近の高値を線で結ぶとレジスタンスラインになり、直近の安値を結ぶとサポートラインとなります。

このチャネルラインが平行になるには、2つのパターンがあり、それぞれ「上昇のフラッグ」と「下落のフラッグ」として意識されます。

まず、上昇の目安になるフラッグの形は「高値と安値をともに切り下げる」ことでチャネルラインが平行になります。
例えば、ドル/円のレートが110円から111円で推移しているとします。

このとき、110.600まで上昇→110.200まで下落→110.500まで再上昇→110.100まで再下落→110.400まで再々上昇のように
直近の高値と安値を切り下げる形でフラッグが形成されると、上向きにブレイクする目安になります。

レジスタンスラインは、高値の110.600と110.500、110.400を結ぶことになり、サポートラインは110.200と110.100に結びます。
このように高値は更新しないが、安値は更新する状況だとチャンネルラインは、右斜め下向きの平行線になります。
つまり、高値を線で結んだレジスタンスラインをブレイクすることで、上昇するサインの目安になります。

下落のフラッグも同じ考え方で、サポートラインを下抜けると、下落するサインとして意識されます。
フラッグの形は、高値と安値を切り上げるため、右斜め上向きの平行線になります。

<上昇型のフラッグの一例>
上昇,フラッグ

<下降型のフラッグの一例>
下降,フラッグ

相場に現れる2つのサイン

チャート上には、「反転」と「継続」2種類のサインが現れることがあります。

反転は、高値圏や安値圏に現れやすく「反転上昇」や「反転下落」を示唆するサインです。
具体的には、ダブルボトムトップ)やトリプルボトム(トップ)、ヘッド&ショルダーなどがあります。

継続は、トレンドが加速することを意味しており、上昇トレンドなら「さらに上昇」下落トレンドなら「さらに下落」するサインです。
すでに説明した通り、ペナント&フラッグの形や相場の流れによって上昇・下落のパターンに違いがあります。

反転する場合は、天井・底付近の反転を確認してからエントリーすることでき、
継続する場合は、押し目買いや戻り売りのポイントを待ちかまえることになります。

2つのサインを見逃さないことで、継続のサインが出ているのに「押し目買いのラインで売りエントリー」してしまうことや反転のサインなのに、上昇の勢いが強そうだから「レジスタンスラインで新規買い」といった、理由のない無駄な取引が減ります。

エントリーは常にリスクがつきものですが、このようにサインを意識することで「方向感を間違えずに」優位性の高いポジションを持つことができます。含み損になる期間や可能性が低いほど優位性が高くなり、見通しと逆に動いたときに少ない損切りで済みます。

つまり、保有しているポジションの優位性が高いほど「勝率の高い」トレードになります。

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フラッグとペナントの違い

フラッグとペナントは似ているため、チャート上に現れたときに見間違えることがありますので、違いを把握しておきましょう。
条件として、フラッグは「高値・安値を更新しないこと」、ペナントは「チャネルラインが平行になる」といった違いがあります。

そのため、ペナントは徐々にレート幅が狭くなることで、レジスタンス・サポートラインが三角形(>)になりますが、フラッグは、チャネルラインが平行なまま推移するため、上昇型なら(\\)下落型なら(//)の四角形になります。

また、ペナントの上昇型がくずれて下落した後に、反転上昇してブレイクすることがあります。
これはダマシの動きになりますが、後からみるとフラッグとして成立しているパターンもあります。

つまり、ペナントがくずれた場合は、チャネルラインが平行になっていると、そのままフラッグとして意識される可能性があり、それに早く気づくことでエントリーチャンスになります。このように相場のサインを見逃さないことで、勝率の高いトレードができます。

<ペナントからフラッグになった一例>
ペナントからフラッグ

FX攻略法「ペナント」の使い方

ペナントをFXトレードで使用する場合、ダマシに注意しましょう。
ペナントを形成する条件は「直近の安値・高値を更新しない」ことですので、途中で安値更新をしてしまうと、そのまま下落することがあります。
ただし、このときフラッグとして成立していると「上昇のフラッグ」の形に移行できるため、下落がダマシで再上昇することもあります。

また、高値更新を早い段階(レート幅が狭くなる前)でしてしまうと、一部のトレーダーが無理やり上昇させようとした結果、反発して下落することがあります。

このように、きれいな形でペナントが形成されないと、反転する(ダマシ)可能性があるため、押し目買いや戻り売りの機会を、十分に待ってからエントリーした方が堅実になります。

ペナントを使ったトレード手法

ペナントは、上昇型なら押し目買い、下落型なら戻り売りのエントリーポイントを待ちます。
具体的には、ペナントを形成している途中はエントリーを見送り、ブレイク後の流れに順張りすることになります。

形成途中に「安値更新しなかったから買い」や「高値更新しないなら売り」など、逆張りでエントリーすることもできますが、必ずしも「上昇型なら上昇する」や「下落型なら下落する」わけではありませんので、リスクが高くなります。

そのため、基本的にペナントの「ブレイク待ち」をするので、その後のトレンドの勢いによって利確ポイントを絞ります。
トレール注文により、トレンドが終了するまで延々と含み益を増やすことで、多少のエントリーの遅れは取り戻せるのです。

また、押し目買い・戻り売りでエントリーしているので、ペナントをブレイクしたラインを逆方向に抜けた場合は、損切りします。
損切り幅が少なくて済むメリットと、トレンド継続による値幅が期待できるトレード手法になります。

基本的に、利確の目安もはっきりしているため、注文を迷わずにエントリーと決済(利確・損切り)をすることができます。
FX初心者の方は、トレンド相場を確認したら、ペナントがないか探してみましょう。

FX攻略法「フラッグ」の使い方

フラッグをFXトレードで使用するなら、5分足から1時間足でみて、逆張りスキャルピングできるタイミングを待ちます。
きれいにチャネルラインの内側に収まると、エントリーできる回数が多く、利確の目安もはっきりしているため、細かい利益を積み重ねることができます。

ただし、フラッグを形成しているときに、ダマシや方向感のない値動きにより、損切りすることもあります。
そのため、フラッグをブレイクするまでの「トレードのつなぎ」として、利用することができます。

値幅が期待できるのは、フラッグをブレイクした後の順張りなので、それまでの時間を使って「しっかりとフラッグを形成するか」を見ながら細かい利益を稼ぐトレードスタイルです。

フラッグを使ったトレード手法

フラッグを使う場合、チャネルライン(サポート・レジスタンスライン)の上下で逆張りする手法があります。
フラッグの特徴は「チャネルラインが平行になる」ことですので、反転するとみてエントリーします。

レジスタンスラインは売り、サポートラインは買いエントリーする手法なので、レンジ相場の逆張りと考え方は同じです。
そのため、ブレイクした場合は「すぐに損切り」することでリスクを抑え、利確ポイントは、買いエントリーした場合は「レジスタンスライン」付近となり、売りならサポートライン付近となります。

また、逆張りでエントリーするため、スキャルピング(超短期取引)により回数をこなすことで、利益を積み重ねるトレードスタイルです。
保有したままにしておくと、為替レートの価格がエントリーポイントまで戻ってきてしまうことがありますので注意しましょう。

インジケーターやEAを使ったペナント・フラッグ攻略法

相場の原理原則EA相場の原理原則indiについては、ペナントやフラッグの目標レートをチャート上に表示することが可能です。
これらのパターンを認識した場合、簡単な操作で目標レートをアウトプットできます。

EAの場合は、これに水平線やトレンドラインの終値ブレイクや逆指値、逆張りに対応してエントリーするため、様々な仕掛けに対応可能です。
(画像は相場の原理原則indi)
<上昇型ペナントの目標レート表示例>
ペナントの目標レート

<下降型ペナントの目標レート表示例>
ペナントの目標レート

<上昇型フラッグの目標レート表示例>
フラッグの目標レート

<下降型フラッグの目標レート表示例>
フラッグの目標レート

FX攻略法。ペナント&フラッグで勝率を上げる!・まとめ

FX攻略法として「ペナント&フラッグの基礎知識」や「使い方」また「トレード手法」や「種類/違い」について解説しました。
同じチャート画面を見ていても、相場では「稼げる人」と「損失を出す人」に分かれます。
FX初心者の方は、ペナント&フラッグなど、相場のサインを見逃さないことで勝率アップを目指しましょう。





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