逆日歩について

空売りは、自分が持っていない株を証券金融会社などから株券を借りてきて売る手法です。割高と判断される株を売りから入って目論見通り下がれば利益が出ますが、目論見が外れて騰がった場合は損失となります。

そして、空売りが1倍を大きく下回ると、逆日歩という思わぬ損失が発生する場合があります。





逆日歩とは

何故、証券金融会社から株券を借りるかといえば、信用取引で行われた信用買いや信用売りは投資家の手元に残らず、証券会社を通じ証券金融会社に行きます

信用買いは証券金融会社の手元に株券が行き、信用売りは証券会社の手元から株券を出庫して空売りに回しています。

通常、証券金融会社の手元にある信用買いの残数より空売りによる出庫数が少ないため、逆日歩は発生しません。

ところが、信用買い残数より信用売り残数が上回った場合、空売りするための株数が不足します。

信用買いの買い方は株券を貸している側になるため、逆日歩を受け取ることができます

空売りの逆日歩は日計り(デイトレード)では発生しません。

逆日歩の計算方法

ケース1 月曜日に売建てた1000株を火曜日に買戻し。

曜 日
投資行動

1

2

 
逆日歩0.05円/日0.05円/日0.05円/日0.15円/日0.15円/日0.15円/日0.15円/日0.15円/日

ケース1の場合、逆日歩が月曜日に発生しますが、売建てた株券の受け渡しが行われるのが木曜日であるため、月・火・水の逆日歩は受け取ることができません。このケースの場合の逆日歩は、木曜日~金曜日までの間に発生した逆日歩0.15円×2=0.3円×株数が売り方が支払う品貸し料であり、信用買いの買い方が受け取ることができる逆日歩になります。

0.15×2(日分)×1000(株数)=300円

ケース2 火曜日に売建てた1000株を水曜日に買戻し。

曜 日
投資行動

1

2

逆日歩0.05円/日0.05円/日0.05円/日0.15円/日0.15円/日0.15円/日0.15円/日0.15円/日

ケース2の場合、同じ1日の持ち越しですが、火曜日に持ち越した場合、受け渡し日が金曜日になり、翌日最短で買戻しの返済をしたとしても、土日を挟んだ逆日歩を支払わなくてはなりません。

0.15×(逆日歩)×4(日分)×1000=600円

※今回は分かりやすくするため、買戻しを翌営業日にしていますが、売建ての受け渡し日から買い戻しの受け渡し日までの日数が逆日歩として計算される日数になります。また日計り(デイトレード)は逆日歩がもらえません。

いつ?逆日歩が判明するのか

翌日11時頃、判明します。

逆日歩とは・まとめ

シルバーウィークやゴールデンウィークなど、連休が増えた昨今、小型貸借銘柄に高額逆日歩がつくケースがたびたび見られるようになりました。

空売りを仕掛ける前に、貸借倍率や銘柄の規模を確認し、株不足の小型貸借銘柄を空売りすることがないように注意していきたいですね。

逆に買いでエントリーする場合は、この休日の妙味を活かしながら、カレンダーで証券会社の営業日を逆算していけると大きく儲けることができるでしょう。

クオリティの高い記事を書くためのモチベーションになります。クリックをお願いいたします↓

にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ派へ
にほんブログ村

にほんブログ村 為替ブログ ドル円へ
にほんブログ村

にほんブログ村 為替ブログ システムトレード 無料EA派へ
にほんブログ村




この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で