リスク・リワードレシオを意識した戦いをするために必要なこと

相場の原理原則インジケーターでは、エリオット波動やチャートパターンの目標値を、アウトプットすることができます。(リスク・リワードをリアルタイムで表示するインジケーターも無料でついてきます。)

使い方は非常に単純であり、一貫性ある使い方を繰り返すことで、ユーザーの技量が自然と向上してしまうという教材的な効果も期待できます。

そして、一貫性あるアウトプットが可能になれば、リスク・リワードを意識した戦いができるようになります。

まず、このリスク・リワードについて、詳細にお話をしていきます。

リスク・リワードレシオとは

リスク・リワードレシオとは、利益と損失のバランスを数値化したもので、計算式は

リスク・リワードレシオの計算方法

リスク・リワードレシオ = (勝ちトレードで見込まれる報酬) ÷ (負けトレードで見込まれる損失)

例えば、勝ちトレードで見込まれる報酬が20,000円、負けトレードで見込まれる損失が10,000円の場合、20,000÷10,000=2となり、リスク・リワードレシオは2になります。

反対に、勝ちトレードで見込まれる報酬が10,000円、負けトレードで見込まれる損失が20,000円の場合だと、10,000÷20,000=0.5となり、リスク・リワードレシオは0.5になります。

つまり、リスク・リワードレシオが1.0を超えれば、賭けているリスクの割に貰える報酬が良いトレードということになります。

ただし、リスク・リワードレシオと勝率には反比例の関係があり、リスク・リワードレシオが高いと勝率が下がり、リスク・リワードレシオが低いと勝率が上がる傾向があります。

リスク・リワードレシオと勝率のバランスが取れたトレードができるように、しっかりとトレードを記録しておきましょう。

勝率と期待値の計算

トレードにおける勝率は、トレードルールを設定する上で、重要な要素となり得ます。
何故なら、トレーダーは勝率が低いトレードルールを執行し続けることが苦手で、メンタル面で持たないからです。

多くのトレーダーは、メンタル的にも楽な勝率の高いトレードを求めます。

しかし、ここは可能思考でいってください。

トレードで継続的に勝ち続けられる人の割合が10%程度と考えた場合、ここでメンタル面で楽な方を選択していっては、負け続けている90%のトレーダーと同じになります。

これでは、いつまで経っても勝てるトレーダーになれません。

ただ、かといって勝率を疎かにしろということではありません。
できる限り、高くなる様に勝率を意識し、環境認識の精度やリスクの取り方のバランスを考えて行かなければなりません。

そのためには、勝率の算出方法を知っておかなければなりません。

勝率の計算方法

勝率=勝ちトレード÷全トレード数

勝率が判明してくると、期待値がわかります。

期待値とは、1トレードで期待できる損益の平均値になります。

この期待値がマイナスだと、そのトレードを繰り返すごとに資金が減ります。

そのため、期待値がプラスになるように、トレードルールを組み立てていきます。

例えば、2/3押し目など押し目が深いトレンドを狙う場合は、逆張りで仕掛けると勝率が大きく落ちるので、トレンドラインの終値抜けで仕掛けるなど

期待値の計算方法は以下の通りです。

期待値の計算方法

期待値=(勝ちトレードの利益×勝率)-(負けトレードの損失×(1-勝率))

期待値をプラスにする為に必要な勝率

期待値をプラスにする為に、最低プラスマイナス・ゼロになるポイントを押さえておく必要があります。
そのポイントについてまとめてみました。

リスク・リワードレシオ損益がプラスマイナスゼロになる勝率
0.1090.1%
0.2580.0%
0.5066.7%
0.7557.1%
1.0050.0%
1.2544.4%
1.5040.0%
1.7536.4%
2.0033.3%
2.2530.7%
2.5028.6%
2.7526.7%
3.0025.0%

リスク・リワードレシオを意識した戦いをするために必要なこと・まとめ

リスク・リワードレシオを常に意識して戦うことは、トレードで継続的に勝つ為に最低限必要なトレーダーのルーチンです。

ここを習性化できれば、あとは自分自身のトレードデータを蓄積し、精度の高い勝率をアウトプットできるようになれば、期待値の高いトレードを選別してトレードをすることが可能になります。

ここをしっかりと手を抜くことなく、勝てるトレーダーになっていきましょう。