ついついオーバートレードをしてしまう方は、ふと振り返ると、損切りをしたあと、結局損切りしていなければ勝てたトレードが結構あるのではないでしょうか。
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オーバートレードは、損失を増やしていくのに最適なトレード
少ない損失のうちに、早々と撤退したほうがいいということも勿論ありますが、小さく損切りをしても、手数を出して何度もトレードで損切をしていたのでは、結局、リスクを取り切って手数を抑えたほうが、損失が少ないという場合が多いです。
私が500万円の資金を溶かした理由は、まさにここにあります。
オーバートレードを制御するための具体的な方策
手数を抑えるためには、
1 チャンスをトコトン待つこと
2 リスクを最後まで取り切り、それを徹底する事。
3 手順を守ること
が大切です。
オーバートレードをするよりチャンスをトコトン待つことが投資で勝つ秘訣
オーバートレードをしてしまう人は、兎に角ポジポジ病を改めなければなりません。
そのためには、チャンスをじっと待つことです。
例えば、引きで長い時間軸のチャートを見て、持合いになっている時は、ブレイクするまでは絶対に手を出さないこと。
どうせ手を出したところで、トレンドに自信がない状態では、適切にリスクを取り切ることが出来ませんし、利益を伸ばすこともできません。
つまり、本能のトレードをする可能性が高いので、この姿勢を堅持することが相場で勝つための第一歩になるはずです。
オーバートレードを防止するため、リスクを最後まで取り切り、それを徹底する事
リスクを最後まで取り切るのは、オーバートレードを克服するための最も手っ取り早い方法です。
ルールを守って戦うことを習性化することにより、利大損小のトレードが実現できるようになるはずです。
オーバートレードで不利なエントリーをするのではなく、手順を守ること
手順を守ることは、思いつきや個人の相場観を排除する最も有効な方法です。
手順には、エントリーの手順とエグジットの手順がありますが、特にエントリーの手順を整備して、トレードにフィルターを掛けることはオーバートレードを抑制する最も有効な手段です。
オーバートレードを克服することが、本能のトレードを脱出する第一歩・まとめ
今回は手数のオーバートレードについて書きましたが、皆さんはどう感じたでしょうか。
オーバートレードは、手数だけでなくロットのオーバートレードや理性の効かないリベンジトレード等もあります。
皆さんも創意工夫して、このオーバートレードと対峙していきましょう。