主要通貨ペアの特徴、通貨ペア同士の相関関係について

FXにより詳しくなるため、主要通貨ペアの特徴や、通貨ペア同士の相関関係について解説をします。まず、FXの取引を行うとき、通過ペアの選択からスタートします。

果たして、どの国の通貨とどの国の通貨を交換する取引をすればいいのか、はじめての方々は、比較的情報をキャッチしやすい日本円を基準にして考えてみるのがいいでしょう。




主要通貨ペアの特徴

FXの通貨には日本の円、アメリカの米ドルや、ヨーロッパのユーロ、イギリスのポンドと言ったメジャーなものから、トルコのトルコリラや南アフリカのランドと言った新興国通貨までFXでは取引をすることができます。

米ドル

主要通貨ペアの特徴
米ドルは、世界視点での基軸の通貨です。通常安定している通貨価値を持っています。マーケットにおいて信頼度も高いです。

海外の通貨でありますが、日本においても、FXの取引をする上で、情報をキャッチしやすいです。

ユーロ

主要通貨ペアの特徴
ユーロは、米ドルに対峙したヨーロッパの通貨です。ユーロは価格の上がり下がりが激しい特徴がありますが、それは加盟国の経済状況が他の加盟国にも影響を与えてしまうせいです。

英ポンド

主要通貨ペアの特徴
英ポンドは、イギリスで使用されている通貨です。米ドルが基軸通貨となる前まで、ポンドが世界の基軸通貨でした。

EUから離脱し、短期で価格が上昇したりし、一見はじめての方には難しいと感じるかもしれませんが、その分、稼ぐことができる通貨ともいうことができます。

豪ドル

主要通貨ペアの特徴
豪ドルは、資源国通貨(コスモティディ通貨)であり、産油国、農業大国といった資源を産出し、それらを輸出している国の通貨です。
原油価格や金価格と言ったものに左右される傾向がある通貨です。

世界的に見れば、それほど取引量が多いということではありませんが、日本のFXトレーダーには人気です。

次には、通貨ペアの特徴を見てみます。

米ドル/円

米ドル/円は、初心者の方々が扱いやすいペアです。値動きは穏やかな傾向があります。 比較して1日のボラティリティの幅も少なく、大きな損失にはなりにくいと考えていいでしょう。 円を日本人の方々は信頼しているでしょうけど、世界視点での安定通貨です。

どの時間でも取引量が多くありますが、日本人のFXトレーダーが多く取引している時間と、海外の人たちが参入する時間では、流れが変わる傾向はあります。

朝はやくはオセアニア市場の小さな為替市場なので、ボラティリティは小さ目です。8時頃から11時頃までは、逆にボラティリティは大き目です。 その時間帯には、中値を決める9時55分を狙う売買が盛んになるためです。

日中の時間は、相場がゆるやかで、レンジ相場になりやすい時です。

15時以降からは欧州勢が参入し、大きな動きを見せる特徴があります。

22時以降からニューヨーク市場が開き、さらにボラティリティは大き目傾向です。

ユーロ/米ドル

ユーロ/米ドルは、外国為替市場の中で、一番取引が多いペアです。米ドルが売られる時、ユーロが買われるという特徴があり、ユーロ/米ドルは相関関係にあると言っていいでしょう。

取引高や流動性がともに高いため、他の通貨ペアと比較して安定しトレンドも読みやすいです。

英ポンド/米ドル

英ポンド/米ドルは、結構、ハイリスクかつハイリターンのペアとも言われているので、初心者の方々は、要注意です。

ヘッジファンドが狙ったかのようなストップ狩りを行う危険なペアともいうことができ、手を出すのなら、中級者以上あたりのトレーダーがいいでしょう。

ユーロ/円

ユーロ/円は、外国為替市場で取扱量での取引が多く、日本人の方々に馴染みのあるペアです。不規則な動きもそれほど目立つことはなく、ともに流動性があり急変動も少なく、わかりやすい動きが特徴と言っていいでしょう。

米ドル/円の相場と反対の動きをする傾向があり、米ドル/円ペアのリスクヘッジで取引するトレーダーが多くいます。

後ほどクローズアップしますが、クロス円とは、アメリカ・ドル以外の外国通貨と日本円との通貨ペアで取引をすること、また米ドルを介さない通貨取引レートのことです。

取引量の少ない通貨同士の場合は、一度通貨をドルに交換してから、お互いの通貨を交換することになり、ドルをベースに取引されます。

2度交換するという意味で合成レートであり、対ユーロで動く要素がなくても、対米ドルで動く特徴があり、ユーロ・米ドルともに円売りに流れてしまうような時には、大きく動くので注意が必要です。

英ポンド/円

英ポンド/円も、クロス円と呼ばれるものであり、米ドル円を仲介する取引です。ポンドドルとドル円がかけあわさり、英ポンド/円ができたようなものであり、ポンドドルだけでも充分値動きが激しいですが、そこにドル円の値動きの激しさが加算することになります。短期で値動きが変わる特徴があるので注意が必要です。

豪ドル/米ドル

豪ドル/米ドルのスワップ金利に注目しているFXトレーダーが多くいます。大きなリターンも期待できることがあります。 米ドルは世界の基軸通貨であり、取引量は相当多く、リスク回避通貨とも呼ばれます。

しかし、リーマンショック以降では、若干、リスク回避通貨の役割も薄れて来た感じはあります。豪ドルは、高金利通貨として人気があるとともに、リスク選好通貨とも呼ばれ、米ドルと反対の特徴を持ち、世界情勢が悪化すれば売られる傾向を持ち、相場のボラティリティは比較して大きいです。

豪ドル/円と比較しても、取引量も大変多いため、値動きも素直です。

豪ドル/円

豪ドル/円は、豪ドルの金利が高く設定されているため、スワップ投資に向いています。
豪ドル/円の通貨ペアを取り引きするときには、クロス通貨なので豪ドル/米ドルの動きにも注視する必要があります。

豪ドル円は、資源国という意味で資源の状況に左右されやすいペアです。中国が鉄鉱石や石炭など一番の輸出の相手国であり、特に中国の経済状況に影響を受けやすいペアと言われています。

他の通貨ペアに比べて取引高はそれほど多くなく、市場の規模は小さいので、値動きは荒くなる傾向があります。

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通貨ペア同士の相関関係

いままで通貨ペアの特徴について語って来ました。通貨ペアとは、通貨と通貨のパワーバランスを表しているのです。

ドル/円という通貨ペアがあれば、ドル/円という単体が存在している訳ではなく、「米ドル」と「日本円」との「関係」が存在しているだけです。

さらにFXで、「ドル/円」を買いという場合、ドルを買って円を売るという関係を持つことになります。「ドル/円」を売りといえば、その逆です。

さらに、通貨ペアは、「ストレート通貨」と「クロス通貨」の2種類に分類することができます。

ストレート通貨とは

ストレート通貨は、世界の基軸通貨のドルを交換の相手としている通貨ペア全部のことを言います。

ドル/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、ドル/スイスと言ったものは、全部、ストレート通貨です。 簡単に言ってしまえば、「○○/○○」の取引で、/の前か後ろにドルがあれば、ストレート通貨です。

クロス通貨とか

逆に、「○○/○○」の取引で、/の前か後ろにドルがないものが、クロス通貨ということになります。クロス通貨には注意をしなければならないことがあり、例えば「ユーロ/円」というクロス通貨の関係には、ドルという主役が不在であることです。

ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、スイスフラン/円と言ったものがクロス円と呼ばれるものであり、さらに、
ユーロ/円、ユーロ/ポンド、ユーロ/豪ドル、ユーロ/スイスフランと言ったものは、クロスユーロという呼び方もします。

豪ドル/円、ポンド/豪ドル、ユーロ/豪ドル、スイスフラン/豪ドルと言ったものは、豪ドルクロスです。

例えば、この中でユーロ/円などは重複してしまっていますよね。実際には大した問題はなく、それぞれの国の視点で呼び名を決めてしまっているようなところがある程度に考えておけばいいのではないでしょうか。私達日本人は、やはり、ユーロ/円はクロス円と言うべきでしょう。

大事なのは呼び方の問題ではなく、そこに存在しているペア取引の特徴についてです。先ほどは、「ドル/円」を買いという場合、ドルを買って円を売るという関係を持つことになるというお話しをしましたが、もしも、「ユーロ/円」買いという場合、クロス通貨の場合そうではなく、ユーロを買って円を売るのではなく、円を売ってドルを買い、そして後にいま買ったドルを売って、ユーロを買います。「ユーロ/円」を売りという場合は、その逆です。

FXで様々通貨ペアで取引をしたいという場合には、しっかりクロス通貨の最大のルールは知っておく必要があります。

ユーロ/円は、ユーロ/ドル×ドル/円ということになり、ストレート通貨ペアの組み合わせによって作られた通貨ペアなのです。「ユーロ/円」の中には、ドルという存在は全く見あたらない訳ですが、ここに主役のドルの存在が大きく影響しているということは、FX初心者も最初に知る必要があることです。

様々な要因がからみあっている

さらに、通貨ペニスの関係は、売りたいと思っている人と、買いたい人とのバランスで成り立ちますが、プラスα、ここに、ファンダメンタル(経済の基礎的条件)、実体経済、政府やファンドの思惑があったり、大地震・洪水など災害のリスク要因などが、複雑に関係しあっていると言っていいでしょう。

ですから、「ドル/円」は、単にドルと円の関係ということではなく、「アメリカの諸々の事情」と「日本の諸々の事情」とのバランス関係なのです。

ストレート通貨の「ドル/円」がこのような事態になってしまうのですから、クロス通貨となればどのようなことになってしまうのでしょうか。「ユーロ/円」で言えば、「欧州の国々の諸々の事情」と、「アメリカの諸々の事情」、更に、「日本の諸々の事情」が複雑に絡みあって関係が作られることになります。

さらに、欧州という言い方がちょっと曲者であり、アメリカ・日本という単体国家ならまだ許せるものの、ドイツ、フランス、オランダ、スペイン、イタリア、ベルギーと言ったいろいろな国々のお国事情を抱えてしまうことになります。様々なお国事情が、通貨ペアのレートに大きな影響を及ぼしていくことになります。

しかし、それを全部追って行こうと思っても、それは不可能です。FXトレードに勝っている人たちが、それをしている訳ではありません。

通貨ペアの相関関係を知る

それぞれのお国事情が複雑に絡みあっていたとしても、そこには、通貨ペア同士の影響を与え合う関係があり、それは、チャートの価格に反映して行くことになります。

ここの相関関係に注目をすれば、いろいろ難しいことはありますが、もっとシンプルにトレードと向きあうことができるのではないでしょうか。

強い通貨と弱い通貨

通貨ペアの関係は、通貨と通貨がいつもつな引きをしているようなものです。ですから、FXトレーダーは、「力が強い通貨」と、「力が弱い通貨」とのペアを選択して、つなを引く力が強い通貨を買うか、つなを引く力が弱い通貨を売る形をとれば、勝ちにより近付くことができるでしょう。

このようなトレードに向きあう基盤を作れば、はじめての人たちもFXトレードに挑戦しやすいですよね。「USD/JPY」 「EUR/USD」 「GBP/USD」 「EUR/JPY」 「GBP/JPY」 「EUR/GBP」 は、USD、JPY、EUR、GBPの通貨の組み合わせです。

それぞれの通貨ペアに対して、4H足など使って長期的な方向性をチェックしましょう。

USD/JPY:上昇だった場合、USDが買われ、JPY売られているので、USDの勝ちです。【USD1ポイント】

EUR/USD:下降で、【USD1ポイント】

GBP/USD:下降で、【USD1ポイント】

EUR/JPY:揉み合いで、ポイントなし。

GBP/JPY :下降は、【JPY1ポイント】

EUR/GBP:下降は、【GBP1ポイント】

このような感じで結果、USDが3ポイントで勝利ということになります。

EURは0ポイントということで最下位なので、答えは「EUR/USD」が強い通貨・弱い通貨の組み合わせということになります。

シンプルな考え方をすれば当たり前という結論に至ってしまうかもしれませんが、それが通貨ペアの持つ相関関係に過ぎないのです。

主要通貨ペアの特徴、通貨ペア同士の相関関係について・まとめ

いかがでしょうか。
相場というものに絶対性というものは存在しません。
ですから、なおさら、トレーダーたちは方向性をしっかりと決めるということが大事であり、通貨ペアの相関関係を知り、沿った優位性を積み重ねて行くことが大事であり、FXトレードでは、そのことを確率というのではないでしょうか。





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